小児矯正の目的は🌷

地域のホームドクター『座間歯科医院』

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最寄り駅は相武台下です✨

座間歯科医院 院長です🌿

今日は「小児矯正の目的は🌷」について、お話します。

<小児歯科矯正とは?>

小児矯正治療は、その名のとおり「子供の歯、または子供の歯と大人の歯が混じっている段階」で行う矯正治療となります🌻
大人の矯正治療との大きな違いは、成長とともに、子供の歯(乳歯)は、後続永久歯(大人の歯)が生えてくると抜けること🦷
また成長と共に、顎の骨も成長しますので、小さい顎骨を大きくなるよう成長を助けることができます✨
これは逆にすでに存在する顎骨を小さくさせることはできないんですね👀
成長を抑制する種類の装置がありますが「小さくする、成長0にする」ことはできないんです💦
受け口の患者さんに対して、下顎を押さえつけて成長を止めようとしても、抑制が失われたら成長が起こってしまったということが、研究から明らかになりました❕

バイオネーターは、下顎の成長促進を助けます!

<小児矯正治療の目的>

⓵顎骨の成長のコントロール
 脳の発達とともに上顎骨の成長が促進、背が伸びる時期(思春期)に下顎骨の成長が促進されます。
 歯が生えるスペースが足りない、前後的な骨の大きさのギャップを改善したい時には、小さい骨が大きく成長するよう、矯正装置で助けてあげます✨ 
 横幅の成長、前後的な成長、それぞれ違う種類の装置があります。


②歯の生え変わりのスペースの保持
 乳歯から永久歯に生え変わる際に、生理的なスペースができます。
これは放っておくと、2週間くらいで奥歯が動いて、スペースが無くなってしまいます。 
保定装置を使用することでスペースを守り、ガタガタの歯の改善に利用できます😊
 
悪習癖を直し、健全な成長を助ける
 人間の歯は口腔周囲の筋肉のバランスによって、その位置が決まります。
良い歯並びの人は、筋肉のバランス、および骨と歯の大きさのバランスが良いのです🎶
本格矯正治療をしても、最終的に歯列が安定するかどうかはご自身の筋肉のバランスが整っているかどうかが、とても大切なんです。
舌突出癖、低位舌、指しゃぶり、口呼吸、爪噛み、頬杖、寝るときの姿勢、片側咀嚼など、様々な悪習癖があります。 


矯正治療の検査では大学病院と同程度の矯正精密検査を行っています。
口腔内写真、口元、レントゲンの画像診断、セファロ分析、模型分析、咬合診断、顎関節を診る中心位と中心咬合位の検査、問診、習癖など、様々な検査を行います。
不正咬合の原因を探し、成長とともに改善させていくお手伝いをするのが、小児矯正治療なのです💖

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