開咬は、舌癖で作られる

地域のホームドクター『座間歯科医院』

場所は住宅街の中にあります🏡

最寄り駅は相武台下です✨

座間歯科医院 院長です🌿

今日は不正咬合の一種 開咬についてお話します。
開咬は、奥歯が咬んでいるけれども、上下の前歯の間にすきまの開いた状態を言います。
英語ではオープンバイトです。
舌突出癖のある方に見られます。

奥歯しか当たってない


1.前歯で食べ物を咬むことができない。(ラーメンとか、おウドンは噛み千切れないです。)
2.奥歯しか噛まないので、奥歯に負担がかかっている。

見た目の面でも、前歯の間にすき間があるのが好きではない方もいると思いますが、この開咬の怖いところは、奥歯が少しずつ失われていくことだと思っています🦷

人間の咬合力が体重くらいあると言われています。
奥歯しか当たっていない開咬だと、奥歯だけに体重くらいの力がかかっているのです。
強い力で奥歯の神経が死んでしまったり、奥歯が割れてしまったり、外傷性咬合で歯が揺れてきてしまったりすることが多いです💦
一番奥の歯がダメになると、次はその手前、手前へと力がかかる部位が変わっていきます。
ちょっとずつ奥の方から歯がダメになっていくなんて、困っちゃいますよね👀

見た目の問題もあることながらも、歯が無くなってしまう歯並び、それが開咬です。

開咬の根本的な治療方法としては、矯正治療と舌癖を治すことが必要になります。
対処療法としては、ナイトガードを使用し、奥歯の負担を小さくしてあげることをしていきます🌼

何かお困りごとのある方は、お気軽にお声がけください👋




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