虫歯菌を知る📚

地域のホームドクター『座間歯科医院』

場所は住宅街の中にあります🏡

最寄り駅は相武台下です✨

座間歯科医院 院長です🌿

今日は「虫歯菌を知る」について、お話したいと思います。
虫歯菌、古来より人間たちを悩ませてきた細菌です。
歯の表層のエナメル質は、硬さとしてはダイヤモンドが近いほど、とても固い物質です💎
固いのですが、酸に溶ける性質があります。

<虫歯菌の生態>
虫歯と人類の出会いは古く、1万年まえには虫歯があったようです。
米やイモなどのでんぷん質の食品を食べると、虫歯は起こりやすいです。
虫歯菌は砂糖を食べて、を出します🍭
歯に酸が触れるとカルシウムやリンといった無機質を放出して、少しずつ溶けていきます🦴
その酸で歯の表面を溶かして、歯の内側に入り込みムシバになるんです❕

彼らは1匹ではなく、色んな種類の菌と一緒になってグループで暮らしています。
菌達はそれぞれ特技があって、ベトベトして歯にひっつく、を出す、酸素が無くても生きれる、肉を分解するなど、悪さをしています😓

<お口の中は、細菌だらけ🌟> 
お口の中にいる細菌(プラーク)は、歯の表面をこするととれる白っぽいネバネバしたものです。
これは食べ残しではなく、口の中で増殖した歯周病菌や虫歯菌などの微生物の塊です。

虫歯菌を全部倒すことができれば本当に良いのですが、口腔内の細菌を0にすることはできません。
お口の中には、100億の細菌がいるそうです👀
肛門にいる細菌よりも多いそうで、歯ブラシが上手にできていない方の場合・・・
1兆以上の菌がいるんですって😢

<虫歯予防のブラッシング>
歯磨きの文化はインドで始まったといわれています🍛
お釈迦様がお弟子さんに仏前で経を読む前に、木の枝を使って歯の掃除をすることを指導したと伝えられています👀
江戸時代は柳や黒文字などの木の枝を木槌で叩き、針を並列した器具で梳いて繊維状にしました。
房楊枝と呼ばれていたそうです🍵

現代人の私達も、食後の歯ブラシをすることで、機械的に虫歯菌を歯から落としていきましょう。
「虫歯菌、ないない👋」と思いながら、目指せ毎晩15分 磨いてみませんか❓
しっかりとブラッシングすると、歯の表面がつるつるしてきます。

上顎、下顎 それぞれ別に磨きます🌷
頬側、咬合面、舌側を丁寧に磨き、歯間ブラシやフロスも通してくださいね✨

歯医者で歯磨き指導を受けたいときは、お気軽にお声がけください。



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