歯並びは、ずっと変わらないと思います❓

地域のホームドクター『座間歯科医院』

場所は住宅街の中にあります🏡

最寄り駅は相武台下です✨

座間歯科医院 院長です🌿

今回は「歯並びは、ずっと変わらないと思いますか?」についてのお話です😊

当院では、小児歯科矯正の診療を行っています。
保護者の方たちから、よく以下の質問いただくことがあります。

Q.1小児矯正治療をしたら終わったら、大人の矯正をしなくても大丈夫になりますか?
Q.2小児矯正治療をした後、一生キレイなままでいられますか?
Q.3小児矯正治療だけだと、成人矯正と違って後戻りをしちゃうから、良くないんでしょう?


などですね👀

そもそも人間の歯並びは生涯にわたり、変化していくものです。
年をとると背骨が曲がったり、背が小さくなったりしますよね❔
でも歯だけは20歳のころと変わらない🌟 
なんてことは・・・ ないのです👓

歯ぐきや、歯槽骨は加齢により痩せていきます🦴
また、日本人の80%がかかっている歯周病になると、少しずつ歯槽骨が溶けて、歯並びが崩れてくることもあります⚠
そして、不正咬合の根本的原因であった悪習癖が治らないと、治療後に新たに不正咬合が発生することもあります❕


せっかく長い時間かけて、お金もかけて治したのに、一生このままじゃないなんて!!😢
という方もいるかもしれませんが、そういうものなのです。

一生こうだったら、いいですよね✨

Q.1小児矯正治療をしたら終わったら、大人の矯正をしなくても大丈夫になりますか?
→小児矯正治療の精密検査の段階で、治療後の状態についてある程度予測できることもあります。
 実際には患者さんの治療の協力度により結果が変わるため、治療の結果について断言はできません。
 元々の顎の大きさ、かみ合わせの状態、永久歯の大きさ、骨の成長、習癖など、様々な要因が重なった場合・・・
 「小児矯正をした結果、大人の矯正をしなくても大丈夫💖」というラッキーな状況が生じることもあります。
 しかし小児歯科治療する患者さん全員が、大人の矯正治療の必要性がないわけではありません👀
 


Q.2小児矯正治療をした後、一生キレイなままでいられますか?

→小児矯正治療で全て上手くいったとしても、歯列は生涯変化します。
一生その状態を維持できる、とはどの先生も断定は難しいものなのです👓
矯正歯科治療を受けていない人でも、経年変化で歯列に不正咬合が生じてくることは多いです。
ひとまず、不正咬合を生み出した悪習癖が残っていると、後戻りしやすいです。

長期間にわたりリテーナー(保定装置)を使用する
MFTで口腔周囲筋の調和のとれた状態を作り出す。
 これらが、治療後のキレイな歯列の状態を長続きさせるためにできることです。

Q.3小児矯正治療だけだと、成人矯正と違って後戻りをしちゃうから、良くないんでしょう?

→成人矯正も小児矯正が終わったあとも、悪習癖が残っていると、後戻りは発生しますし、加齢による変化を受けることは一緒です。
 保定装置を使用しない、悪習癖の残存がある限り、後戻りを起こしやすいと言えます。
 特に元々捻じれていた部位や、下の前歯のガタガタなどは後戻りを起こしやすいとされています。
 成人矯正だから後戻りしないということはないし、その逆もまたしかりです📚

矯正は治療が終わったあと、リテーナー装置を使用し続けることが肝心です❕
せっかく矯正治療が終わった方は、飽きることなくリテーナー愛用していきましょう🎉

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