Dr上原 『歯列接触癖』 とは
歯科医師の上原 玲子です🌻
趣味は登山、とアロマセラピーです🌲
私は今、座間歯科医院で歯周病治療、予防歯科、小児矯正などをメインに治療させていただいています。
今回は『歯列接触癖』とはどういうどう状態なのか?
お話をしていきたいと思います❕
歯列接触癖は、tooth contacting habit
略してTCH と呼ばれてます📚
歯というものは、食事のときに食べ物をかみちぎったり、すりつぶしたりするのに使用しています🍴
TCHでの歯列の接触というのは、食べていない時に、不必要に上下の歯を接触させ続けていることをいいます😓
歯ぎしりみたいに、強い力がかかっていない状態も、TCHには含まれています📚
この植物は、アケボノカズラです。
沖縄など暖かい場所に生えていて、少し涼しくなる秋ごろに花をつけるそうです。
南国の秋の訪れなんですね🎵
さて、続きます🌷
健康な方は、通常、上下の歯列間に1~3㎜(前歯部)の隙間があります✨
安静空隙と、専門用語で言います👓
健全な状態ですと、お口を閉じているときでも、上下の歯は触れないように微妙に離れているようになっています。
そうすることで顎の筋肉の力を抜き、歯のすり減りも防ぐことができるからです🍵
一方、上下の歯をしっかりと噛んでしまい、スペース0という方もいます💦
すると歯と歯の接触時間が長くなり、顎が疲れるし、歯もすり減ってしまうわけです😢
TCHは何故おこるのか?
次回は『TCH 原因は❔』について👋