Dr上原 『歯周病菌と動脈硬化』
歯科医師の上原 玲子です🌻
趣味は登山、とアロマセラピーです🌲
私は今、座間歯科医院で歯周病治療、予防歯科、小児矯正などをメインに治療させていただいています。
今回は『歯周病菌と動脈硬化』のお話をしたいと思います😊
実は動脈硬化している血管で、歯周病菌が見つかって👀います。
口の中👄にいる5種類の歯周病菌が、血管の動脈硬化のところにもいたのです。
研究により、歯周病菌が動脈硬化をより悪化させていることが分かりました。
歯周病菌は毒素、炎症性物質(サイトカイン)を出して、歯茎や顎の骨を破壊🔨していきます。
破壊して傷ついた場所から、歯周病菌が血管に入り込んでしまいます。
歯周病菌は全身の血流にのって移動していきます。
そこで血管にくっついて、動脈が更に固くしたり、血栓を作ったりと悪さ⚠をします。
また歯周病が重度の方、歯周ポケットが深い方ほど血液に菌が入りやすいというデータもあります💦
歯周病を治療して、良い状態に維持すること✾は、動脈硬化をお持ちの方にとって大切💓だと言えるでしょう