指しゃぶりをやめさせられるのか❓
地域のホームドクター『座間歯科医院』
場所は住宅街の中にあります🏡
最寄り駅は相武台下です✨
座間歯科医院 院長です🌿
さて今回は「指しゃぶりをやめさせられるのか?」についてちょっと考えてみました。
指しゃぶりをやめるには、本人が理解して変わりたい✨と思ってくれないと無理です。
でも小さな子供に、どこまで指しゃぶりの有害性が理解できるのでしょうか?
こちらが良かれと思いお話しても、全然いうこと聞いてくれないことなんて・・・
毎日その繰り返しですよね🌱
逆に説明を分かって、保護者のやり方に賛同してくれたら、その子はスゴすぎです🎉
子供も一人の人間ですから、保護者とはいえ、気持ちを思い通りにすることなんて、できません👀
『やめさせようと躍起になって怒ったり、嫌味を言ったりすることは、逆効果になるので絶対にやめましょう。』と指しゃぶりのやめさせ方に、書いてありました。
大人だって、人に言われて禁煙、禁酒、運動、勉強なんて、します❓
(私はしないです)
自分で「仕方ない・・・ やるかぁ」と思って、開始するものですから✨
周囲の大人ができることは、本人のために良い環境を用意してあげることだと思うんです🌈
『どうしたら指しゃぶりをしなくても、心地よく過ごしてもらえるか?』
指しゃぶりをする理由としては、以下のものがあるそうです📚
・眠い
・退屈している
・安心するから
・癖になっている
・歯がかゆい
・メンタル面での影響も
様々な働きかけを行ってみたとしても、行動が変わらないときは・・・
その子にとっては、指しゃぶりはとても重要な行為なのです。
何か上手く説明できない不安な事や、本人にとってのストレスを身体で表現していることもあるのです。
<やらない方が良い事>
・否定的な声掛け
・無理やり指を引き抜く
・指にワサビやカラシなどを塗る
本人のストレスになり、指噛み・睡眠障害・芥子が目や皮膚についてしまったりと、碌な事が起こりません。
年齢の上昇に伴い、改善することが多い現象ではあります。
もしずっと続くようだったら、それはその子にとって本当に必要なことなんです。
必要だから仕方ないんです🌿
周囲の大人たちは、環境を整えたり、行動変容療法を取り入れたりしながら、気長に成長を見守ることが良いのではないでしょうか😊
結論:指しゃぶりはやめさせたいけど、無理やりはダメ。
直らなくても、怒らない。