歯のフッ素症とは
地域のホームドクター『座間歯科医院』
場所は住宅街の中にあります🏡
最寄り駅は相武台下です✨
座間歯科医院 院長です🌿
今日は「フッ素症とは」についてお話したいと思います。
元々、自然界にはフッ素は存在します。
地下花崗岩層にホタル石を含む鉱脈が存在すると、地下水にフッ素が溶出するのです💎
蛍石の鉱脈がある地域では、深く掘った井戸の地下水の中にもフッ素が自然に溶け込んでいます。
この水を飲んで育った子達は、虫歯の発生率は非常に低かったのです🦷
ただし高濃度のフッ素を飲料水として慢性的に摂取し続けたために、歯にフッ素症の症状が発生することもありました💦

このフッ素症は歯と同様に骨に対しても現れます🦴
『10~20ppmのフッ化物を含む飲料水を、少なくとも10年以上毎日摂取している場合に生ずる。』
と推定されています📚
温暖な地域で飲料水中のフッ化物濃度が4~8ppmの場合、骨フッ素症の徴候や症状はほとんど現れないことが確認されています👓
国内の場合、水道法(厚生省の水質基準)により、飲料水中フッ化物濃度は、0.8ppm以下と規定されています。
なので歯科医院において歯の表面に塗布するフッ化物の歯面塗布では発生しません🌼
歯のフッ素塗布は安全💖 ということですね❕