口の中のカビ カンジダ症
地域のホームドクター『座間歯科医院』
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最寄り駅は相武台下です✨
座間歯科医院 院長です🌿
今日は「口の中のカビ カンジダ症」についてお話していきます😊
<カンジダ症の原因は?>
この病気は、おもにカンジダ・アルビカンスという真菌(しんきん:かび)によっておこります。
カンジダ菌そのものは、口腔内や人体に存在する、常在菌の一種です。
何事も、バランスって大切です🎶
カンジダ菌ばっかりになってしまうと、カンジダ症が発生してしまうのです❕
具体的には、副腎皮質ステロイド薬の投与や糖尿病、全身衰弱などによって免疫力が低下している状態。
唾液量の減少、長期間にわたる抗菌薬の服用などにより、常在菌間のバランスが崩れると起こりやすいです💦
<カンジダ症はどこに起こる?>
このカンジダ菌が増えすぎてしまうと、カンジダ症というカビが生え始めます。
足に起こるミズムシみたいな感じです。
赤ちゃんのおしり、大人の膣や口内、女性の乳房の下、手の指の間などの湿潤部位に、カンジダ菌が生えてしまうんです💦
今回は、口の中で起こるカンジダのお話をします📚
<カンジダ症の症状は?>
カンジダ症になると、灰白色あるいは乳白色の点状、線状、あるいは斑紋状の白苔という、白っぽいものができます👓
顕微鏡でみると、この白っぽいものはカンジダの菌糸や胞子を確認できます🍄
この白いのは、ガーゼなどでぬぐうと取れるのですが、下の粘膜面は赤くなったり、爛れてたりしています👀