Dr上原『小児歯科矯正 + 本格矯正①』
歯科医師の上原 玲子です🌻
趣味は登山、とアロマセラピーです🌲
私は今、座間歯科医院で歯周病治療、予防歯科、小児矯正などをメインに治療させていただいています。
無料矯正相談もしているので、お気軽にお声がけください🎶
前回は矯正歯科のコスパについてお話しました。
Plan A = 小児歯科矯正 + 本格矯正
治療の満足度と、コストの検証について、検討したいと思います。
小児矯正治療で悪い習癖を治し、スムーズな歯の生え変わりを手伝い、良い顎骨の成長を促します🌷
取り外し式装置が多いので、すっかりと使用して頂けると、痛みが少なく装置の効果も発揮されやすいです。
それでも小児歯科矯正が終了した段階では、成人矯正のように完璧にキレイにはならないことがあります😢
その為、1期治療=小児歯科矯正治療に引き続き・・・
2期治療=本格矯正を行います。
①非抜歯治療の可能性
小児期に十分に骨が成長していると、骨と歯のバランスが良くなります。
本格矯正で歯を抜かない治療ができる可能性が広がります。
②より良い治療が可能になる
小児の頃に骨の成長をコントロールしているため、顎の大きさと歯の大きさがより調和した状態になっています。
治療の限界点は顎骨の量・位置と密接にかかわっています。
③外科手術の可能性を減らす
顎変形症だと手術を伴う矯正治療が必要になることがあります。
小児期に悪習癖をなくし骨への悪影響をなくすことは、悪習癖による顎変形症の増悪を予防します。
④後戻りしづらい
矯正治療後、もとの良くない歯並びへ戻ろうとする力が生じます。
特に下の歯は後戻りがしやすいと言われています。
顎の骨をできるだけ大きくしておくことは、歯の居場所を安定させることにもつながります。
以上のことから
小児歯科矯正 + 本格矯正のPlan Aの治療は
最もハイパフォーマンスな効果を発揮する治療
患者様の満足度も高い治療だと言えるでしょう✨