Dr上原 『口腔機能発達不全症 嚥下』
歯科医師の上原 玲子です🌻
趣味は登山、とアロマセラピーです🌲
私は今、座間歯科医院で歯周病治療、予防歯科、小児矯正などをメインに治療させていただいています。
今回は『口腔機能発達不全症 嚥下』について、お伝えしていきます😊
嚥下機能:
嚥下時の表情筋緊張の有無、舌の突出嚥下(異常嚥下癖)の有無を確認する。
とありました。
表情筋の緊張とは、おそらくオトガイ筋の緊張を指すのでしょう。
不正咬合で前突(出っ歯)のある方だと、しっかりと口を閉じようとすると、顎のところの筋肉に緊張が走ることがあります。
顎の部分に梅干しみたいな形の筋肉の緊張がでてしまうんです💦
私も矯正治療をうけるまえは出っ歯気味でしたので、悩みのタネでした😭
さて異常嚥下についてですが・・・
嚥下とは食物を飲み込む事です。
実はこの様式についても赤ちゃんと大人では異なります👓
そうなんですが、もう大人と同じ成人嚥下ができる段階になっても、まだ赤ちゃんのなごりの乳児嚥下をしている方を、結構見かけます。
子供だけの問題ではなく、大人の方でも癖になって残っていらっしゃる方もいらっしゃいます😓
この写真は、和洋折衷の建築物が移っています。
白っぽい洋風の家屋から、漆喰の和風の木目へ移行している部分が印象的でした。
今まで続けてきたことを変える時、新しいことを始めるのは中々難しいですよね。
異常嚥下癖も同様に、乳児から幼児に移行するときに、うまく切りかえられずに残ってしまうことがあるのです。
次回は『成長段階で変わる嚥下様式』について👋