Dr上原 『落花生とアフラトキシン』
歯科医師の上原 玲子です🌻
趣味は登山、とアロマセラピーです🌲
私は今、座間歯科医院で歯周病治療、予防歯科、小児矯正などをメインに治療させていただいています。
今日、おやつに「ゆで落花生」を頂きました🎶
ちょっと思い出したので『落花生とアフラトキシン』についてお話します😊
以前、私が住んでいた千葉県は落花生が名産で、様々なお菓子が作られていました。
美味しいんですが、落花生は危険⚠もあることはご存知でしょうか?
カビ毒☠ アフラトキシン
アフラトキシンは、肝臓癌の発がん性があります⚠
アスペルギルス フラブス, アスペルギルス・パラシチクス などの真菌 = カビにより作られる毒素です。
実は歯科の領域でも、アスペルギルスは有名です。
上顎洞(頭蓋骨の鼻の近くにある空洞)内で、アスペルギルス族のカビが増える病気があります。
上顎洞 アスペルギルス症といいます📚
直接触れない上顎洞内で、真菌が菌糸を出して塊を作ってしまうのです😓
中々薬が効きずらく、悪化している場合は外科手術で除去することもあります💦
そんなアスペルギルスの仲間は、たい肥や埃の中にいるそうです。
輸入されるナッツ、豆、米、粉などから検出されることがあります。
海外ではアフリカやインドでは、急性中毒例もでています💦
日本では今まで国産品では、アフラトキシンが検出されていないそうです。
それでは、また👋