唾液と神経の関係
地域のホームドクター『座間歯科医院』
場所は住宅街の中にあります🏡
最寄り駅は相武台下です✨
座間歯科医院 院長です🌿
今回は『唾液と神経の関係』について、お話していきたいと思います😊
人間の口の中は、常に唾液がでて湿っているのが、健康な状態です👅
唾液を出す、止めるというのを、意識して行っている人は・・・
いませんよね❔❓
実は唾液の分泌は、本人が意識してコントロールすることはできません。
なぜならは自律神経(交感神経、副交感神経) によって調節されているからです。
神経には<体性神経系 ・ 自立神経系 >二つの神経系に分けられます👀
<体性神経>
体を動かそうといった、自分の意志でコントロールできる体性神経系
<自立神経>
自身の意思ではコントロールできない自律神経系
(内臓の働き、血液の循環、体温の調節、呼吸とか)
があります📚
さて、唾液の分泌は、どちらだと思いますか?
A.答えは・・・ 自立神経が関わっています!(^^)!
<自立神経には、2つ種類がある>
自立神経には、 交感神経 ・ 副交感神経 があります。
<交感神経>
交感神経は“闘争神経”とも呼ばれ、獲物を捕るとき🏹、格闘する👊ときに優位になります。
そこで体を緊張させるため血管が収縮し、血圧や脈拍数が増加します。
ストレスを感じたり緊張した状態だと、唾液はネバネバ唾液になります。
<副交感神経>
副交感神経は リラックスした状態だと優位になります。
サラサラ唾液が多く分泌され、口の中がうるおいます。
食事や寝る時間がバラバラで、自律神経のバランスが崩れると、唾液の分泌に影響します💦
<唾液は歯を保護しているよ🌸>
サラサラ唾液はお口の中にいきわたりやすく、歯の表層を唾液の抗菌成分で守ってくれます。
唾液で保護されていない歯は、虫歯になりやすいです🦷
表面の脱灰化が起こると、歯の色は杏仁豆腐のような白い色になっていきます😓
これは穴は開いていないのですが虫歯の始まり、初期脱灰と言います。