赤ちゃんのお口をまもる!
地域のホームドクター『座間歯科医院』
場所は住宅街の中にあります🏡
最寄り駅は相武台下です✨
座間歯科医院 院長です🌿
今日は「赤ちゃんの口をまもる!」について、お話したいと思います。
最初、赤ちゃんの口の中にはむしば菌はいません👶
むしば菌とは、お口の中の細菌の数は300種類以上もいるといわれ、そのうち虫歯菌と呼ばれるものは約10種類です👀
むしば菌は主に周囲の人間の唾液から感染する、感染症です👓
生後6ヶ月頃に歯が生え始めると、むしば菌への感染が始まるそうです💦
特に生後18ヵ月(1歳6ヶ月)から30ヵ月(2歳6ヶ月)までの時期に最も感染しやすいです。
保護者の方は、心配ですよね😓
<子供達のむしばのリスク>
・集団保育
保育園は0歳から始まります。
日本ではコロナウイルスの流行時より、集団での歯ブラシが生活習慣から取り除かれました。
今もやっていない保育園、幼稚園もありますね。
・磨きづらい
子供達は歯ブラシきらーい😭な子が多いです。
赤ちゃんで快くお口をあけてくれる子は少数で、大概逃げ出します(笑)
乳歯の奥歯とか、歯と歯の間も磨きづらいです。
さらに生え始めの歯は高さが他の歯より低いから、歯ブラシを当てにくいです💦
・むしば菌が増加
むしば菌の住処=歯🦷です。
乳歯が生えて歯の本数が増えると、むしば菌の住処も増えます🏡
極論、歯がないとむしば・歯周病にはなりません。
歯があるから病気になるんです。
・よく食べる
子供達は、成人と比べてずっと体が小さいから、胃も小さいです。
すぐにお腹を空かせるし、偏食だったり🍎
フルーツ、ゼリー、お菓子、甘いものが好きです🍌
補食としておやつは大切なんですが、むしばのリスクはあがります🍠
歯周病の研究で世界をリードしているスウェーデンのイエテボリ大学があります📚
2歳前にむしばに感染した子供のほうが、2歳以降に感染した子供よりも虫歯が多い傾向があることが報告されました。
2歳までに虫歯菌の感染がなかった子供が4歳になったときの虫歯の本数はわずか0.3本✨
2歳までに虫歯菌の感染があった子供が4歳になったときには、虫歯の本数は5本もあったそうです👀
かなり差がでるものなんです❕