歯を削られると、なぜ痛いのか? 

座間歯科医院 院長です🦷

今日は「歯を削られると、なぜ痛いのか」についてお話したいと思います。

普段冷たいものを食べたり、硬いものを食べたりしても、健康な歯は痛みがありません🌻
なのに虫歯になると痛くてたまりませんし、治すための歯の治療ですら痛みを感じてしまいます。

虫歯は病気だから痛いんだ・・・ としぶしぶ納得できるかもしれません。
しかし、歯科の治療すら痛いのは何故なんだ?
子供達だけでなく、大人達だって知らない方が多いと思います。

『虫歯菌が悪さをしているから、痛いの?😢 』 
『虫歯菌って・・・ 小さいんだろうけど、先生見えてるの?👀』

そんな疑問にお答えします。



歯の絵をみてください。
歯の表面の白い部分がエナメル質といいます。
エナメル質はとても硬くて、白いです。
神経が通っていないため、痛みも感じません!

一方内側のみかん色の部分が象牙質といいます。
こちらは比較的やわらかく(歯ブラシで削れるくらい!)
更に痛みを感じる神経とつながっています💫

そのため、表面のエナメル質の虫歯は痛くない
早期発見、早期治療なら、痛みは少ないです💖

中まで虫歯が進んで、象牙質に入ると、痛い!
放っておくと、何回も治療に通っていただきませんと、治せないです😅

歯の治療では、虫歯菌のいる部分は取り除く必要があります。
なので、虫歯菌のいる象牙質を触られると、すっごく痛いんですね👓

次回は「虫歯菌は見えてるのか?」についてお話します。👋

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