Dr上原 『矯正って何歳から?②』

歯科医師の上原 玲子です🌻
趣味は登山、とアロマセラピーです🌲
私は今、座間歯科医院で歯周病治療、予防歯科、小児矯などをメインに治療させていただいています。

さて、今回は『矯正って何歳から?』についてです。

 

何歳頃から歯並びを気にし始めたらいいのか?

よく保護者の方から、ご相談をうけることが多い質問です。

 

私は、小児矯正治療は開始時期は3歳~7歳位がちょうど良いと思います。

子供の成長段階として、大人のいう事を理解してコミュニケーションのとれる年ごろが3歳くらいだと言われています。

 

不正咬合の種類、歯の状態などによって治療開始に適した時期は異なります。

一般的に早く治療を開始することが多いのは、下顎が出ている『下顎前突』の方です。

この方は乳歯の前歯が生え始めた段階から、かみ合わせが逆になっていることも多いです。

時間と共に良くなる可能性は小さいこと、また成長期の顎の骨の成長にも影響を与えることから、早めに治療を開始することが好ましいです。

 

ただ小さいお子さんだと装置を使いたがらなかったりして、中々治療が進まないこともあります💦

小児矯正治療では取り外し式の装置が多いため、使ってもらえないと治りません。

(歯磨きはしやすいんですけどね🌸)

 

その為、小児矯正治療では患者様本人、そして保護者の方のご協力不可欠となります。

患者様が小さいうちは、装置の使用、装置のお掃除や、日々の仕上げ磨きなど、保護者の手助けが必要となります。

 

 

 

 

 

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