Dr上原 『嚥下体操 肩・首 ①』
歯科医師の上原 玲子です🌻
趣味は登山、とアロマセラピーです🌲
私は今、座間歯科医院で歯周病治療、予防歯科、小児矯正などをメインに治療させていただいています。
さて、先日お話した『嚥下体操 肩・首』について、具体的にお伝えしていきます🎶
嚥下体操は、医療施設、高齢者入所施設、様々な場所で使われています😊
食事の前の訓練だったり、介護予防で口腔機能向上プログラムの一環だったり、広く行われています。
1 | 肩・頸部 ROM訓練 (呼吸の訓練など) |
ROMとは、Range of motion = 間接可動域 のことです。
首、肩のあたりには、摂食・嚥下にかかわる筋肉💪が多くあります。
食事のときには、筋肉もリラックスすること、また呼吸との協調が大切です✨
散歩路でみつけた、紫色の実。
葡萄だったら美味しいんですが、硬かったです(笑)
シャリンバイっていう植物のようですね👓
<嚥下体操 肩・首>
まずは深呼吸を数回🌷
腕を大きくゆっくり動かします。
息を吸うのは鼻から、出すときは口をすぼめます。
空気のでる道、気道の内圧があがり、気道内の異物を吐き出しやすくすることが目的です❣
画像は「ザ・クインテッセンス」からお借りしましたm(__)m
高齢や病気などで咽やすい方、中枢の障害などで一人で上手にお食事をとれない状態のリハビリ・・・
各々の体力に合わせて、無理をしない程度にやってみましょ~🌺
次回は『嚥下体操 肩・首②』にいきまーす👋