Dr上原 『セラミックス』
歯科医師の上原 玲子です🌻
趣味は登山、とアロマセラピーです🌲
私は今、座間歯科医院で歯周病治療、予防歯科、小児矯正などをメインに治療させていただいています。
今回は金属フリーの歯科材料『セラミックス』についてです。
セラミックスでも金属アレルギーが起こることがあるんです💦
治療に使用するセラミックスには種類があり、金属をいれたものも存在するからです。
まずはセラミック=陶材の特性や、どんな種類があるかなどについて話していきたいと思います🎶
<セラミックス治療とは>
歯医者では歯を削り、型どりをしたものから石こう模型を作ります🌷
セラミック治療では、模型上でセラミックスの詰め物や被せ物をつくり、お口の中で調整します。
(このように直接お口の中で治さない方法を、間接修復と呼びます。)
<セラミックスの特徴>
陶磁器を作るときに使う、陶材(ガラスみたいなの)を使用しています。
焼成されたセラミックスは非常に固い(歯より硬い)です。
生体安全性が高いとされ、アレルギーの起こりずらい素材です😊
硬いけれど衝撃を加わると割れやすいところは、ほんとお茶碗みたいですね💦
<セラミックスの色合い>
セラミックスは透明感があり、色合いもとてもキレイです✨
熟練した歯科技工士さんが作り上げたセラミックスは、本物と見分けがつかないほどです✨
歯科材料の中でも、もっとも美しい色合いが出せる素材です。
<セラミックスの種類>
・メタルボンド
・オールセラミック
・ハイブリッドセラミック
・ジルコニアセラミック
最初にセラミックスの種類によっては、金属アレルギーがでてしまうとお話しました。😓
次回は、金属を使用している『メタルボンド』について👋