Dr上原 『金属アレルギー検査』
歯科医師の上原 玲子です🌻
趣味は登山、とアロマセラピーです🌲
私は今、座間歯科医院で歯周病治療、予防歯科、小児矯正などをメインに治療させていただいています。
今回は金属アレルギーの検査方法について、ご説明したいと思います😊
世の中には元素記号にあるように、たくさ~ん金属があります。
体の中では、どの金属に反応して過敏反応が起こっているのか❓
検査して🔍、原因を探すことが治療のために必要になります。
金属アレルギーの試験は、免疫の細胞や皮膚にたいする反応を見る検査📃となります。
そのため、皮膚科で検査を受けていただくことになります。
それでは検査内容について、ご説明していきます✾
①パッチテスト
皮膚の上にアレルギー源の薬剤をつけて、48時間 反応を待つ試験となります。
ヘアカラーや、化粧品💄など、パッチテストはよく行われる試験です😊
反応が起こると赤く腫れますので、背中など目立たない場所を使用することが多いです。
2日間はシャワー🚿も禁止ですし、汗💦で薬剤が流れたりしても困ります。
検査時期は、冬場にすると良いですね💡
②血液検査(DLST)
これは薬剤でリンパ球(免疫にかかわる細胞)を刺激する試験のことです。
アレルギー源の薬剤と血液を反応させて、免疫応答があるか確認します。
1つの原因物質にたいして5mℓくらいの血液が必要となるそうです。
金属アレルギーの診断のためには、まずこれらの検査を行うことが多いです。
原因金属がわかれば、それを避けていくことができるからです!
ここまでで、金属アレルギーの発症、検査方法についてお話できたと思います。
生活の中の金属について具体的にお話したいと思います。
次回は『ニッケルアレルギー』について👋