Dr上原 『掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)』
歯科医師の上原 玲子です🌻
趣味は登山、とアロマセラピーです🌲
私は今、座間歯科医院で歯周病治療、予防歯科、小児矯正などをメインに治療させていただいています。
最近金属アレルギー関連のお話しをしてきました🌺
今日は金属が原因の一つといわれている『掌蹠膿疱症』についてお話ししたいと思います。
この病気は、手のひらや足のうらなどに小さなウミの入ったブツブツが数多くできます。
太ももや、スネなどにもでることがあります。
1か月の中で、周期的に良くなったり、また悪くなったりを繰り返します💦
小さな水ぶくれに、膿がはいり、かさぶたになります📖
日本皮膚科学会のページより、画像をお借りしました。
この水ぶくれができはじめるときが、痒いそうです💦
この病気の7~8割が原因が不明なことが多いとされています😭
タバコの中の金属や、食品由来の金属の影響などもあるらしいです。
その場合はステロイド薬をメインとした対処療法になります🍵
原因が判明した2割ほどの方には、病気の感染や金属アレルギーが関与していることがあるとされてます❕
原因を取り除くことを「根治療法」といいます。
もし口腔内の歯科金属と金属アレルギーの関係性がわかれば、根治療法ができる可能性があります✨
次回は『金属アレルギーの検査方法について』👋