Dr上原 『歯周病関連全身疾患』について
歯科医師の上原 玲子です🌻
趣味は登山、とアロマセラピーです🌲
私は今、座間歯科医院で歯周病治療、予防歯科、小児矯正などをメインに治療させていただいています。
今日は前回の「歯周病」に関連して「歯周病関連全身疾患」のお話をしたいと思います😊
歯周病の原因はお口の中の病気ですが、全身の病気とも深い関係があります👓
歯周病ポケットは、歯周病細菌の出す毒素で腫れて血が出やすくなっています。
この傷口から歯周病細菌が血管に入り、血流にのり体全体に広がります😭
歯周病細菌の毒素は全身の血管にダメージを与えてしまい、全身疾患にも影響をおよぼすことが注目されています❕
Periodontal Syndrome = 歯周病関連全身疾患症候群
歯周病は糖尿病の合併症であるということは、医科・歯科の世界で有名✨です。
糖尿病以外にも、狭心症・脳梗塞脳血管障害脳卒中・動脈硬化症・誤嚥性肺炎・骨粗鬆症が挙げられます。
歯周病があることで、これらの病気はより悪化することが研究📚から分かってきました。
また歯周病の状態が良くない妊婦さんでの早産・低体重児出産も問題😓です。
次回からは、歯周病と歯周病関連全身疾患の詳細について、1つずつお話していこうと思います🌷