子供の不正咬合の気になる時期は?

地域のホームドクター『座間歯科医院』🦷

場所は住宅街の中にあります🏡

最寄りの駅は相模線の相武台下です🚃

座間歯科医院 院長です!


今日は『子供の不正咬合の気になる時期は?』について、お話します。

まず、小児歯科矯正とは、子供の歯(乳歯列)~子供の歯と大人の歯が混じった(混合歯列)時期に行う矯正治療の一種です🌻

大体年齢にして、3~12歳くらいまでの子供を対象としています。
これは体の成長変化がある時期にしか、適応されない治療方法である為です👓
歯の生え変わりの時期は、人それぞれで個人差が大きいです。
早い子だと5歳から乳歯が抜けてきて、遅い子で14歳ですいでしょうか👦👧

さて歯の矯正が必要な不正咬合、良くない歯並びに一般の人が気づく時期はいつ頃でしょうか?
私が思う気づく時期1・2・3について、お伝えしていきたいと思います👓


<気づく時期 第一弾>
最初は、口腔内に生えてきた子供の歯を実際に見て、ガタガタや、出っ歯、受け口、歯の形態の異常に3歳児検診で指摘されたりして親御さんが気づくのが、大体3-4歳🌷

<気づく時期 第二弾>
その後、小学校に上がるくらい6歳頃に、新たに気になる時期がきます。
永久歯に生え変わりが始まると、新しく生えた歯が顎の中に納まりきらずガタガタになったり、歯の形態異常があったり、子供の頃から続く出っ歯や受け口が継続してしまったり・・・😢

<気づく時期 第三弾>
家の子は歯並び、大丈夫だった~😊(安堵)と思って忘れていたころ出てくるのは、第三弾 10歳くらいの不正咬合です。
最後の方に生え変わってくる犬歯がスペース不足で八重歯となっている。
犬歯が生えてきたのは良いけれども、スペース不足でとなりの側切歯を内側に押し込んだりと、困ることが多いです。
小臼歯が回転して生えてきたり、思いっきり裏側から生えてきちゃったりして、最後になって問題点が、いきなり見えてくることもあります💦

<子供の矯正治療の適期は>
子供の治療の適期は、顎の骨の成長の時期 5~10歳までです。
気づく時期 第三弾のお子さんだと、大体9歳くらいになっていて、もう顎骨の成長の時期は終盤にかかっています。
一言でいうと、小児歯科矯正の治療の時期としては、手遅れになっていることが多いです。

<成人矯正で治せる!>
手遅れだった・・・ と悲しむことはありません。
成人矯正で抜歯を伴う治療をすれば、完治は可能なので治すことには全然問題はなく、大丈夫です🌼
小児歯科矯正治療では完治の難しい治療も、成人矯正ならば治療が可能な症例は多いです。
永久歯を抜歯、三次元的に歯を動かすマルチブラケット装置・アライナー装置、インプラントアンカーや、外科手術を組み合わせた、様々な治療があります✨

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