小児矯正の特徴とは✨
場所は住宅街の中にあります🏡
最寄り駅は相武台下です✨
座間歯科医院 院長です🌿
今日は『小児矯正の特徴とは』についてお話します😊
小児歯科矯正とは、子供の歯(乳歯列)~子供の歯と大人の歯が混じった(混合歯列)時期に行う矯正治療の一種です。
大体年齢にして、3~12歳くらいまでの子供を対象としています。
当院では金額は55000~50万円くらいで行っています。
高いって言われると、確かに高いかもしれませんが、大人の矯正歯科治療の専門性の高い先生の相場は120万円以上しますから、それよりは安いと言えるでしょう😲
なぜ小児矯正って、子供だけの治療なのかって❓
大人にも、同じ値段で同じ治療はしてくれないの??
という意見もたまに聞きます👓
この治療、子供達にしかできないんです🌻
子供にあって、大人にないものとは・・・ なぞなぞです。
答えは若さ🌹✨(笑)
もとい、体の成長ですね👶
たとえば定形発育では5~6歳の子供達は乳歯の前歯が抜けはじめ、永久歯(大人の歯)が萌出しはじめる時期です。
この時に大人の歯の大きさに対して、顎骨の大きさが小さい場合、歯並びがガタガタしてきます💦
お父さんやお母さんよりも立派な大きさの大人の歯が、小さい子のお口の中に生えてくるのですから、大変です❕
お口の中は満員電車のように混みあってしまうのです👀
おしくらまんじゅうで押し負けてしまった歯は、顎の骨の外れた場所に配置されてしまいます。
だからガタガタになってしまうのです。

そんな大きな歯でなくて、もっと小さな歯で生えてきてくれればいいのに・・・
親御さんも本人も、きっとそう思っていると思います🌷
いつか、そんな遺伝子治療が開発されないものでしょうかね📚
人間の歯は胎生期から本人の体の中で準備が始まっています🦷
生えてきた歯を見て、大きさを好きにコントロールすることはできないんですねー👀
じゃあ、骨の成長はコントロールできるのか🦴
答えは半分 YES であり、 半分 NOだと言われています。
上顎骨、下顎骨といった体の骨の成長を、完全に自由自在に決めることは、現在の医学ではまだできません。
でも口腔周囲筋の調和させ、矯正治療の装置を適切な時間、適切な年齢に使用することで、顎骨の成長を良い方向へ促進することはできます。
そのため、小児歯科矯正は、上顎骨や下顎骨といった、顎の骨の成長にアプローチをする治療になります🎵