指しゃぶり は 悪習癖👉
地域のホームドクター『座間歯科医院』
場所は住宅街の中にあります🏡
最寄り駅は相武台下です✨
座間歯科医院 院長です🌿
<悪習癖とは>
歯医者で悪習癖といえば、お口の周囲に関わるところを言います。
有名な良くない癖、みんながよく知っているだろう「指しゃぶり」👉
あれは赤ちゃんがよくやっていますよね👶
心細いとき、小さい子もやっていますし、たまーに大きい子(小学生)くらいでも続いている子もいます👀
この指しゃぶり、赤ちゃんは別にして大丈夫です🌻
ちゅっちゅっと吸い付く吸啜反射を持っていますし、ママが大好きなお年頃💖
でも子供の歯 乳歯列から、大人の歯 永久歯に生え変わるころには、指しゃぶりは無いほうが好ましい癖なのです👓
大体の目安としては、5歳になっても続いているようであれば、積極的にやめるための対策をお勧めします。
ちょっとした癖なのに、かなり良くない結果を招いてしまうためです💦
この指しゃぶりを治すためのトレーニングも、MFT(口腔筋機能療法)の中で行っています📚
🌟MFTは、歯並びと舌の癖を治していくトレーニングのことをいいます。
MFTの目的は、食べる(咀嚼)、飲む(嚥下)、発音、リラックスしているときの呼吸のときの舌や口唇の正しい位置への改善をし、MFTを行っていくことで口腔周囲(お口の周り)の筋肉のバランスを正常に整えて、悪い癖を治していくことです✨
指しゃぶりが常態化すると、指を吸っている部分の上顎の前歯に唇側傾斜が起こります。
出っ歯、歯性上顎前突と呼ばれます🦷
更に歯の根、歯根の部分の上顎の骨も一緒に成長が促進され、骨格性の上顎前突になります。

骨格性の上顎前突は、成人矯正における抜歯の治療だけでは改善が困難なことがあります💦
重度の骨格の変形が見られる場合、顎骨の骨切り(外科手術)を伴う矯正治療が必要となります。
2週間くらい入院しますし、大変な治療となりますので、できたら避けたい😢と私達歯科医師も 思っています。
今日の一句🌿
指しゃぶり 直せるものなら 直したい