ユージノールは歯医者の香り🌳
地域のホームドクター『座間歯科医院』
場所は住宅街の中にあります🏡
最寄り駅は相武台下です✨
座間歯科医院 院長です🌿
さて、歯科医院に入ると独特のにおいがする👃 と感じられた方はいらっしゃいませんか?
歯医者は歯を削ると、歯の焦げるようなにおいもありますし💦
(結構匂いが強いものなので、みなの為に大きく窓を開けて換気してます。)
また様々な薬品も使用しているので薬の匂いもあります💊
特に歯医者っぽい匂い、として有名なのものは、ユージノールセメントだと言われています📚
歯科では酸化亜鉛ユージノールセメント、という歯髄鎮静や消毒作用、象牙質の消毒を目的によく利用するものがあります🏥
<酸化亜鉛ユージノールセメント 使用目的>
・虫歯の穴に詰めて、歯の神経(歯髄)の炎症を緩和させる。
・本物の被せものが入るまでの間の一時的な仮蓋としてつかう。
・歯周外科治療で切開したあとの歯茎に、歯周パックとしてつかう。
などの使い方があります👓
これは主成分のユージノール(液)と、酸化亜鉛(粉)は、ユージノールとキレート結合してセメントになる材料です📚
ユージノールの液体は、香辛料のクローブの実から取れるチョウジ油が含まれています👀
このクローブオイルは、温かみのある匂いとされていて、日本では古くから利用されているハーブ🌿です。

実は加齢などによる神経性嗅覚障害の対策として、特色の異なる4種の香り(樹脂臭/薬味臭/果実香/花香)を「朝晩2回約10秒嗅ぐ×12週間」嗅ぐ。
という治療方法もあるらしいです🌻🌷🌺
クローブオイルも、良い匂いだなぁ~と私は思います😊
でも『歯の治療=クローブの匂い』という関連付けが、無意識のうちに患者さんの間でされている可能性は高いです。
嗅覚を感じる中枢は、脳の前頭葉にある大脳辺縁系に直接的に情報が伝達されます👓
そのため、臭いと記憶は、非常に密接にリンクしているのです。
クローブの匂い=歯科医院=ちょっと怖い・苦手
という分類となっている方も、きっといるんだと思います💦
違う匂いがしてたら、ちょっと歯科医院の通院が怖くないカモ?
座間歯科医院では、院内でアロマテラピーの芳香療法を行っています🎵
オレンジ🍊の香りとか、お花の香り、木の香りなど、色々ブレンドしてますので、お楽しみに💖