地域のホームドクター『座間歯科医院』

場所は住宅街の中にあります🏡

最寄り駅は相武台下です✨

座間歯科医院　院長です🌿

そろそろ受験のシーズンになってきました✏
どの子達も自分の頑張ってきた努力の成果を、無事に発揮していただきたい✨と願っています。

そんな受験の大敵といえば「体調不良」ですよね。
どんなに優秀な子でも高熱や吐き気、腹痛を前に１００％の力を出すことは難しいです👓

知り合いの話でも、国家試験時に食中毒だった人は別室受験だった☠とか
非常に成績優秀なのに、国家試験の日にインフルエンザになった💦とか
前日にステーキを１Kg食べてお腹が痛かったとか・・・
色んな話を聞きます😲

私は北海道医療大学が母校ですので、歯科医師国家試験は北海道会場でした🐄
北海道の１月２月といえば大雪の時期、ディーゼルエンジンの汽車も止まったりする程です⛄
雪が降ると、試験会場へ向かうのも大変だし、学生が焦って事故を起こしても困ります💦
緊張しすぎて眠れず寝過ごしそうな人💤も起こせますし、試験前日から受験生は全員ホテルに宿泊です🏩

国家試験の応援にきてくれた先生方の指導のもと、食事の生ものは一切取りませんでした。
お刺身、サラダ、なんでも試験終わったら好きなだけ食べていいから　今は我慢！って。
そして、もうここまで来たら励ましまくるしかない！とばかりに激励されていました(笑)
お陰様で無事に歯科医師免許を取得させていただき、恩師達には感謝の念がたえません🥇

さて、そんな院長より、受験生のご家族様へ、口腔内からの健康のアドバイスをお伝えしたいと思います。
ずばり「風邪をひきたくない人は、歯も磨こう🦷✨」　です。
インフルエンザの予防といえば・・・
・ワクチン接種
・うがい　
・手洗い
・歯磨き
ということです📚

なんで歯磨き❔❓って思いますよね。

歯みがきが十分でないと、むし歯や歯周病の原因となる細菌が増殖してプラーク（歯垢）ができます。
このプラークは、様々な細菌がマンションのように一緒にくらしていて、ベットリしていて取れずらいです💦
うがい薬や、適当にブラッシングしたくらいじゃとれません。

プラークには、気管支炎や肺炎などの発症や重症化にかかわる肺炎球菌やインフルエンザ菌のほか、重篤な感染症の原因となる黄色ブドウ球菌、緑膿菌、セラチア菌など、本当に様々な細菌が入っています。

これらの細菌はプロテアーゼと呼ばれるたんぱく質を分解する酵素を出します⚠
歯ぐきを溶かして血や肉を分解して栄養としているんです👻

インフルエンザウイルスは、気道の粘膜から細胞に侵入しやすくする特性をもっています。
つまり、お口のなかが不潔な状態を放置しておくとプロテアーゼの量が増え、気管の粘膜がウイルスに侵入されやすくなります👀
インフルエンザの発症しやすくなる、というわけです😓

プラークはうがい薬ではとれませんので、しっかりと歯ブラシを当てたブラッシングが必要です。
・フロス
・歯間ブラシ
・タフトブラシ
なども、利用していただくと効果的です🌟

それでは、また👋