座間歯科医院　院長です🌿

さて、歯を失う病気といえば　『虫歯　・　歯周病　』があげられます。
これらの病気は、お口の中の細菌による感染症です。

だから虫歯菌が少ない人は、虫歯になりにくいです。
たまに、そんなに歯磨きしているわけでもないのに、お口の中に虫歯が全然ない方っています🍭
虫歯になる１番の原因菌　ストレプトコッカス　ミュータンスが、ほとんどいないんでしょうね。
食物繊維の多いもの・野菜が好きだったり、歯磨きはそんなにしないけど砂糖の入った甘いものは好きじゃなかったり、することもあるみたいでした。

それにしても、全然虫歯にならないなんて・・・　
私からしたら、うらやまし～です❕

昭和から平成、そして令和へと時代が変わるにつれて、日本人の口腔内への健康意識は高まってきています。
歯の健康の重要性、歯磨きの知識、フッ化物の応用、歯科医院が増加したこともあり、子供達の間では虫歯はとても減ってきています。

口腔内に虫歯ができやすい子の中には、けっして歯磨きしてないわけじゃないんだけど、虫歯がどんどん増えていってしまう。

それは、歯垢（プラーク）を落としきれていないからです。

歯垢染色液などを使用し、虫歯菌を染め出して見えるようにすることがスタートです❕
ベタベタするプラーク（菌の塊）を落とすには、いろんな向きからのブラッシング。
更に歯磨きを端から端までできるように、磨き方も大切です😊

歯ブラシ以外にも歯間ブラシ、フロスなどを使って、歯と歯の間や歯と歯茎の間など、歯ブラシの届かない場所もキレイにします♪
間食指導🍰や、フッ化物塗布🏥、寝る前３時間は食べないなど生活習慣の見直しも役に立ちます🍫