Dr上原 『こどもの歯並び』

歯科医師の上原 玲子です🌻

趣味は登山、とアロマセラピーです🌲

私は今、座間歯科医院で歯周病治療予防歯科小児矯正などをメインに治療させていただいています。

 

今回は『こどもの歯並び』についてお話ししていきたいと思います✨

 

近年、食生活の変化から、食事を噛む回数が大きく減少しています。

歯の生え変わる時期に噛む力が鍛えられないと、歯がガタガタに生えてくる歯並びになりやすいです💦

 

今の子供は、昔と比べて歯のスペース不足を感じることがあります。

顎の大きさ歯の大きさミスマッチによるものだとされています。

 

縄文人は硬い食品を主に食べていたので、顎骨の発達が著しかったです。

今の人達は、柔らかいごはん🍚、美味しいお菓子など、噛まなくても食べられる食品に囲まれています。

顎の骨が発達する時期にも、しっかりと噛む必要がない食生活を送っている方が多いのでしょう。

 

その結果・・・

ご両親と比べて小さめの顎、そしてご両親と同じか更に大きい歯❕ になることがあります。

 

狭い場所(生えるスペース)をとりあって歯の「おしくらまんじゅう」が起こります。

力の弱い歯 = 細い歯 は、押されて、端っこに押し出されてしまうのです💦

その状態がガタガタの歯ならび、となります。 

 

外交官の家、の正門です。

木々は樹勢があり、自由な形に育っています。

これくらい余裕のある空間の使い方ができたら、歯も綺麗に並ぶんですが・・・

 

 

さて、続きます🌺

 

良くない歯並びだと、どんな問題があるのでしょうか❔

歯ブラシが難しい、むし歯・歯周病になりやすい、発音しずらい、見た目が気になる、などお困りになることがあります💦

 

それでは、その歯並びは何歳くらいから気にかけたらいいのでしょうか?

 

次回は『矯正って何歳から?』について、お話しします👋

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